LVCMOS
読み:エルヴィー-スィーモス
外語:LVCMOS: Low Voltage CMOS
低電圧版のCMOSと、そのインターフェイス規格。電源電圧を3.3V以下としたCMOSのこと。
概要
電源(VDD)が、CMOSの5Vから3.3V以下としたものをいう。
LVCMOSの信号レベルをLVCMOSレベルという。
様々な電圧が使われており、各々で互換性がないことから、電源電圧を冠して呼ぶ。
- 3.3V LVCMOS
- 2.5V LVCMOS
- 1.8V LVCMOS
- 1.5V LVCMOS
- 1.2V LVCMOS
特徴
論理はCMOSと同様に電源電圧の半分を基準とするため、異なる電圧のCMOSとは互換性がない。
例えば、3.3V LVCMOSなら1.65V(VDD×50%)より上のとき論理「H」、下のとき論理「L」と判断するが、より安全な基準としてVDDの90%と10%が決められており、2.97V以上で確実にHレベル、0.33V以下で確実にLレベルとなる。
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