野口聡一
読み:のぐち-そういち
外語:NOGUCHI Souichi

 JAXA日本人宇宙飛行士。男性。
目次

個人情報
 誕生日1965(昭和40)年4月15日(牡羊座)。神奈川県横浜市出身。

宇宙飛行

実績
 2回の宇宙飛行を行なっている。
2005(平成17)年7月26日23:39(JST)(@652) ディスカバリー(STS-114)
スペースシャトル安全確認のため、打ち上げ時の外部燃料タンクのビデオ撮影
3回の船外活動のリーダーを勤める。3回の船外活動の延べ時間は20時間5分
軌道上でのシャトル耐熱タイルの補修検証試験
ISSの姿勢制御装置などの交換や機器の取り付けと回収作業
2009(平成21)年12月21日06:52(JST)(20日@952) ソユーズ(21S/TMA-17)
国際宇宙ステーション(ISS)に第22次/第23次長期滞在クルーとして約半年間滞在し、宇宙環境を利用した様々な科学実験等を実施した。
2010(平成22)年6月2日12:25(JST)(@184)にソユーズ宇宙船(21S/TMA-17)で帰還した。

予定
 続く飛行予定は発表されていない。

飛行まで
 延期が続いた末、2003(平成15)年3月1日のアトランティス(STS-114)で飛行し、国際宇宙ステーション(ISS)の組立作の一つLF.1ミッション(ISSへの利用補給(実験装置や交換機器の輸送)を目的とする)にようやく参加できるはずだった。
 しかし、2003(平成15)年2月1日、コロンビア号の帰還失敗事故により、打ち上げが延期されてしまった。どこまでも運のない人である。
 2004(平成16)年2月20日のNASA発表では、2005(平成17)年3月6日〜4月18日に打ち上げ予定のディスカバリーに搭乗するとされたが、これもまた延期されてしまった。
 そして2005(平成17)年7月26日、ケネディ宇宙センターから打ち上げられたディスカバリー号(STS-114)に搭乗し、ついに宇宙へと旅立った。

小惑星Noguchi
 1996(平成8)年〜1997(平成9)年頃、1989(平成元)年1月15日に円館 金と渡辺和郎が発見した小惑星、小惑星番号5734、仮符号1989 AL1に、「Noguchi」と命名された。
 本人よりも一足先に宇宙の星となった。

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