血小板数
読み:けっしょうばんすう
血液中に含まれる血小板の数。
概要
正常値は医療機関により差異があるが、概ね次の通りである。
10万を下回ると血小板減少症、40万を上回ると血小板増多症とされ、どちらの場合も精密検査や治療が必要である。
特徴
- 血小板減少症 出血しやすくなる。5万を切ると自然に鼻血や歯茎からの出血が生じるようになり、3万を切ると腸内出血や血尿、脳出血などが生じはじめ、2万を切ると生命維持が困難になる。
白血病や再生不良性貧血、肝硬変など、様々な原因が考えられる。
- 血小板増多症 骨髄増殖性疾患が疑われる。
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