腸間膜小腸
読み:ちょうかんまく-しょうちょう
外語:Jejunoileum
小腸のうち、腸間膜を持つ部分。長さは人間で約6〜7m。
腸間膜小腸は空腸と回腸に分けることができ、両者あわせて空回腸とも。
小腸の大部分を占めるこの腸の機能は、消化吸収と免疫である。腸液としてタンパク分解酵素のアミノペプチダーゼ、ジペプチダーゼ、糖類分解酵素としてデキストリナーゼ、マルターゼ、スクラーゼ、ラクターゼを分泌する。
回腸末端は大腸の盲腸へと接続されるが、その接続部には回盲弁(バウヒン弁)が存在し、大腸の内容物が小腸へ逆流するのを防いでいる。
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