脳血管障害
読み:のうけっかんしょうがい
脳血管の異変により脳が障害(障礙)された時に発生する様々な病態の総称。正字では「脳血管障礙」だが、「礙」の字が常用漢字から漏れたため、病名としては「脳血管障害」である。
概要
大きく、血管の閉塞や狭窄で血流が悪くなることで起こる「虚血性脳血管障害」と、血管が破れて生じる「出血性脳血管障害」がある。
脳卒中が代表だが、脳血管障害(脳血管障礙)と言った場合は脳ドッグにおけるCTやMRI等で偶然発見される無症候性脳血管傷害や、血管性痴呆なども含まれ、脳卒中よりも広い範囲を指す。
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