東京ジャイアンツ
読み:とうきょうじゃいあんつ
外語:Tokyogiants
1994(平成6)年10月にアマチュア天文家の佐藤勲(当時大学院生)と荒木博志・国立天文台助手が、東京大理学部木曽観測所の望遠鏡で発見した小惑星。仮符号 "1994 TO15"。小惑星番号26887。直径は推定8km。メインベルトの楕円軌道を3.8年周期で公転している。
東京ジャイアンツは日本のプロ野球球団の名前にちなんでいる。発見者、佐藤勲が巨人ファンであることは言うまでもない。
まさに "巨人の星" なのだが、19等と暗く、肉眼は勿論のこと、市販のアマチュアが手にするような望遠鏡では容易には見られない。
申請名は "Giants" だったのだが、アメリカにはサンフランシスコ・ジャイアンツがあるということで、限定した "Tokyogiants" としてIAU(国際天文学連合)に登録承認された。
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