山菜
読み:さんさい
外語:edible wild plants
山野で採れる食用の植物。食べることが可能であってもあまり食用としないものは、野草と呼び区別される。
概要
地面に生えている植物を言うことが多いが、アケビの実など木の実も山菜として扱われる。
春になると芽吹く山菜は古くより山の幸として珍重されている、苦味や独特の香りを持つのも特徴で、塩ゆでにしたり天ぷらにするなど、風味を損なわない調理法で食べられることが多い。
山で採れる茸(キノコ)類を山菜に含めるかどうかは考え方による。
一覧
日本でよく食べられている山菜は次の通り。
- あかこごみ/油ごごみ (キヨタキシダの新芽)
- アケビ (アケビの新芽、別名 木の芽)
- 独活(ウド) (ウドの新芽)
- カタクリ
- コゴミ/コゴメ (クサソテツの新芽)
- コシアブラ (コシアブラの新芽)
- サシボ (イタドリの若芽)
- シオデ (シオデの新芽)
- セリ
- 薇(ゼンマイ)
- 筍(タケノコ) (竹の新芽)
- 〓芽(タラの芽) (タラノキの新芽)
- ツクシ (スギナの新芽)
- 石蕗(ツワブキ)
- トリアシ (トリアシショウマの新芽)
- 蕗(フキ)
- ミズ (ウワバミソウ)
- 蓬(ヨモギ) (ヨモギの新芽)
- 蕨(ワラビ) (ワラビの新芽)
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