リカルド・ジャッコーニ
読み:リカルド-ジャッコーニ
外語:Riccardo Giacconi
X線天文学の父。天文学者、観測物理学者。ノーベル物理学賞受賞者。
1931(昭和6)年10月6日にイタリア共和国で生まれ、1956(昭和31)年にアメリカ合衆国に移住した。
1962(昭和37)年にX線観測用ロケットを打ち上げ、当時誰も予想しなかったX線で輝く天体を世界で最初に発見、天文学の草分けの一人となった。そして1970(昭和45)年に世界初のX線天文衛星Uhuru(ウフル)を打ち上げ、その後もEinstein(アインシュタイン)、Chandra(チャンドラ)などのX線天文衛星を打ち上げて、X線天文学の進歩に貢献した。
2002(平成14)年、日本の小柴昌俊東大名誉教授と同時にノーベル物理学賞を受賞した。
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