ペプチド結合
読み:ペプチドけつごう
外語:peptide bond
ペプチドを構成する、分子構造中の‐CONH‐分子構造のこと。
概要
二つのアミノ酸が脱水縮合、つまり一つのアミノ酸分子のアミノ基(‐NH2)と、もう一つのアミノ酸分子のカルボキシル基(‐COOH)から水1分子(H2O)が外れて、‐CONH‐で結合している状態のこと。
このペプチド結合によって種々のアミノ酸が結合した高分子化合物が蛋白質である。
特徴
アミノ酸2個だとジペプチド、3個だとトリペプチド 、4個だとテトラペプチド、のように呼び、そんなに多くない程度ならポリペプチドと呼ぶ。
ポリペプチドと蛋白質の境界がどのあたりかは人や文脈依存である。
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