フラムスティード番号
読み:フラムスティードばんごう

 イギリスの天文学者フラムスティードによって考案された恒星の命名法。フラムスチード番号ともいう。
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概要
 各星座ごとに、赤経順(西から順)に通し番号を付けて命名する。イギリスから見える52の星座の主要な星に番号が付けられた。
 この番号のあとに星座名を表わす学名を付け、どの星座の何番星かで星が命名される。

特徴
 例えばオリオン座の場合、α星ベテルギウスは58番星、β星リゲルは19番星、などとなる。
 バイエル符号とフラムスティード番号が両方付いた星は多いが、一般にバイエル符号が優先されるため、フラムスティード番号で呼ばれるのはバイエル符号がない星である。例えば、はくちょう座61番星などが著名な星である。

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