スーパーパイプライン
読み:スーパーパイプライン
外語:super pipeline
マイクロプロセッサーの高速化手法の一つ。命令実行を細かい課程(ステージ)に分割して並行実行する技術をパイプラインというが、これを非常に細かいステージに分割するもの。
概要
ステージ数が増えれば増えるほど、各ステージでの処理が簡素化されるため動作クロックを上げやすくなり性能向上に貢献する。
その一方で、各ステージでの依存関係によるストールが発生しやすくなり、性能を発揮するためにはコンパイラーで実行ファイルを作る時点からの最適化が必須となる。また分岐予測が外れた場合はそれまで処理中のものをすべて廃棄しなくてはならないため、分岐予測の性能も全体の性能に関わって来ることになる。
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