アポロ12号
読み:アポロじゅうにごう
外語:Apollo 12
アメリカの
月
探査機。人類を月に到達させた二回目の宇宙船である。ミッション名AS-507。
目次
探査機の情報
特徴
月面到達
月面探査
帰還
探査機の情報
打ち上げ: 1969(昭和44)年11月15日01:22:00
(JST)
(
14日
@723)
ロケット: Saturn-V
発射台: ケネディ宇宙センター 第39発射施設群 A発射台
質量: 28790kg(CSM)
搭乗員
Charles Peter "Pete" Conrad, Jr. (船長)
Richard Francis Gordon, Jr. (司令船パイロット)
Alan LaVerne Bean (月着陸船イントレピッド号パイロット)
国際標識番号: 1969-099A
特徴
月面到達
アポロ12号は、人類が月面を歩き、地球に帰還するという任務を遂行した2回目の宇宙船だった。
1969(昭和44)年11月19日に二人の宇宙飛行士、船長と月着陸船パイロットが月着陸船イントレピッド号で
嵐の大洋
(西経23.42°、南緯3.04°)に軟着陸し、月面に降り立った。
コマンドサービスモジュール(CSM)と司令船パイロットは月の軌道に留まった。
月面探査
二人の宇宙飛行士は、月面の「海」エリアにおける科学調査を行ない、写真撮影や34.3kgの月土壌を収集などを行なった。
また月面に無人観測用装置であるアポロ月面実験パッケージALSEPの設置や、1967(昭和42)年に着陸していた無人探査機サーベイヤー3号からTVカメラと宇宙線感知板を回収したりした。
月着陸船は11月20日に月を離れた。この時、科学調査のため切り離した着陸船を月面に衝突させ、人工地震を起こした。
帰還
アポロ12号は、244時間36分24秒の任務経過後の1969(昭和44)年11月25日05:58:24
(JST)
(
24日
@915)に、
太平洋
に着水した。
着水地点は西経165°9′、南緯15°47′、アメリカ領サモア沖で、待機していた救助船USSホーネットから4.3マイル(6.9km)の距離だった。
再検索