電流がする仕事のこと。電気回路にて行なわれる仕事の量のこと。

目次 概要 定義 計算方法 特徴 契約 電力

概要

定義

電圧と電流の積で表わされる(P=EI)。

記号はP、単位はW(watt)。W≡IVt。

計算方法

オームの法則を併用し計算すると、I=E/Rを代入してP=E(E/R)=E²/RからEとRでPを求められ、E=RIを代入してP=(RI)I=RI²からRとIでPが求められる。

またジュールの法則で、電流・抵抗・時間の3要素と熱量が関係づけられている。H=0.24I²Rt(H=熱量[cal]、I=電流[A]、R=抵抗[Ω]、t=時間[s])。

特徴

契約

通常、電気は電力会社と契約して使うことになるが、日本では次のような契約が存在する。

• 電灯 (100V単相交流)
• 動力(広義)
  • 低圧電力 (200V三相3線式交流)
  • 動力(狭義) (6600V三相3線式交流)

電力

電力に関連する用語に、次のようなものがある。

• 皮相電力 (交流における見かけ上の消費電力)
• 有効電力 (交流における真の電力)
• 力率 (有効電力と皮相電力の比率)

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関連する用語
電圧
電流

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