銀杏 |
辞書:科学用語の基礎知識 生物名・植物編 (BBNP) |
読み:ギンナン |
外語:ginkgo nut |
品詞:名詞 |
イチョウ科の落葉高木であるイチョウの木の種子。
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概要 |
種子は硬い殻があるが、それを割った中にある仁が食用となる。
また熟した銀杏は酪酸やエナント酸(ヘプタン酸)を含み、悪臭を放つことで知られる。
調理 |
仁は加熱調理すると黄緑色となり、焼き銀杏や、茶碗蒸し・土瓶蒸しなどの日本料理によく使われる。
但し、銀杏にはビタミンB6の神経への作用を妨げる成分である神経毒ギンコトキシン(4'-MPN)が含まれることが知られており、食べ過ぎは危険である。
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