自転 |
辞書:科学用語の基礎知識 天文学編 (UAST) |
読み:じてん |
外語:rotation |
品詞:さ変名詞 |
天体が、自身の軸を中心に回転すること。この時、この軸を自転軸という。
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概要 |
地球などの惑星は自転しているが、それ以外にも殆どの天体が自転している。
太陽などの恒星で自転が確認されているほか、ブラックホールなどでも自転しているものがある。
特徴 |
自転周期 |
天体が360°回転するまでの時間を自転周期という。これに要する時間を恒星日という。
ただし、地球など惑星は同時に公転もしていて空間を移動しているため、太陽に対し同角度位置まで回転するには360°よりも多く回転が必要となり、自転周期よりも若干長い時間を要することになる。そして、この同じ角度まで回転する間が「一日」となる。
言いかえれば、惑星の自転周期は必ずその惑星の一日よりも短い。
地球 |
地球は東向きに自転をしている。
1回転に要する時間、つまり恒星日のうち、実際の恒星の動きに基づいた恒星日を視恒星日という。地球の視恒星日は23.9344696時間であり、約86,164秒である。
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