第24太陽活動周期
読み:だいにじゅうよん-たいようかつどうしゅうき
太陽周期のうち、最初に観測が開始されてから24周期目の太陽活動。
概要
2008(平成20)年頃に始まり、2019(令和元)年12月に終了して次の第25太陽活動周期へと移った。
極大期は2014(平成26)年4月頃。
特徴
情勢
第24太陽活動周期は、この100年で最も活動が弱い太陽周期で、観測が始まった1755(宝暦5)年以降でも4番目に弱かった。
終了
NOAA(アメリカ海洋大気庁)の発表では、黒点相対数の13ヶ月移動平均値が1.8で底を打った2019(令和元)年12月が極小期だったとしている。
国立天文台 太陽観測科学プロジェクトも、三鷹キャンパスの観測データから算出された黒点相対数の移動平均値が2019(令和元)年12月に1.52で最小となり、以降は増加傾向にあるとしている。
以上から、この月を境として第24太陽活動周期は終了し、第25太陽活動周期が始まったと考えられる。
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