積乱雲 |
辞書:科学用語の基礎知識 地質学編 (NGEO) |
読み:せきらんうん |
外語:Cb: cumulonimbus |
品詞:名詞 |
対流雲の一つ。高度2km以下から10km付近まで盛り上がる雲。
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概要 |
いわゆる入道雲。
積雲の頭頂部が崩れると、積乱雲と分類される。大きさは無関係である。
多毛雲、無毛雲、ちぎれ雲、ベール雲、アーチ雲、降水雲、尾流雲、かなとこ雲、乳房雲、ずきん雲、漏斗雲、などに細かく分類できる。
特徴 |
発生 |
上空が冷たく、地上が暖かい場合などに生じ、日本では夏によく見られる。
雷雨を起こしたり、竜巻を起こしたりする危険性があり、注意が必要である。
竜巻 |
2012(平成24)年6月6日、北関東で強い竜巻が発生し、大きな被害をもたらした。
竜巻は積乱雲がもたらす。この時、次のようなことが生じる。
このような場合は竜巻の可能性があるため、注意が必要である。
また竜巻でなくても、落雷の危険があるため、低い姿勢を取り、落雷を防ぐ必要もある。
リンク |
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