引掛シーリング |
辞書:科学用語の基礎知識 電気工事編 (NPOWC) |
読み:ひっかけ-しーりんぐ |
品詞:名詞 |
天井に照明器具を取り付けるための器具。つまり照明器具のためのアウトレット(コンセント)である。
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概要 |
耐荷重5kgとなっていて、5kgまでの照明器具(ペンダントライト)であれば、そのままペンダントライト用コードで吊り下げられる。
それより重い場合や、安全を重視したい場合は、別途チェーン(鎖)も併用することができる。
コードの電源プラグ部分は抜け止め形になっていて、斜めにずらした状態で差し込んでねじると固定される。これは重さ、あるいは地震などですっぽ抜けて照明器具が落ちてこないようにするための工夫である。
JIS図記号は、「□または○の中に()」である。
特徴 |
引掛シーリングには角形と丸形がある。
いずれも裏には2つの電線の差込口(端子)があり、ここに電線を差し込む。このうち「接地側」または「W」と書かれた方に接地側電線(白色の電線)を結線しなければならない。
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