多層基板
読み:たそうきばん

 絶縁板の内部にも配線層を形成したプリント基板のこと。表と裏の2層に加え、内部にも1層以上存在し、総じて3層以上存在する基板をこう呼ぶ。
 これを著している時点では、32層までに対応する業者が多いようだ。
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特徴
 主として、電子計算機の回路基板などの高速ディジタル回路の基板に使われる。
 例えば4層基板であれば、裏表の両面にパターンを形成し、中層の2層に、電源層(VCC)とグランド層(GND)を形成することが多い。

種類
 よく使われるものに、次のようなものがある。

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