ジョイントボックス
読み:じょいんとぼっくす
ケーブル工事や電線の接続・分岐をするためのもので、中継地点あるいは端末としての役割を果たすもの。
概要
天井や壁に埋め込んで、電線管の分岐点としたり、長い配管の途中での接続などに使用される。
ジョイントボックスで結線するのは、接続機器の不具合を防ぐためである。ジョイントボックスなしでも結線は可能だが、結線部分で異常発熱し、そのような結線部分に可燃物が接すると発火する恐れもある。そういったことを防ぐために、ジョイントボックスが使われている。
JIS図記号は「□」である。
特徴
VVF用
VVF用のものはVVF用ジョイントボックスと呼ばれ、専用に作られている。
電線管用
電線管用のものはアウトレットボックスとも呼ばれ、金属製で、電線管やケーブルを差し込むための抜き打ち部が複数用意されている。
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