ガリレオ衛星
読み:カリレオえいせい
イタリアの天文学者ガリレオ・ガリレイの発見した木星の4大衛星の通称で、イオ・エウロパ・ガニメデ・カリストのこと。
概要
木星には多数の衛星があるが、中でもこの4つは大きく、1610(慶長15)年に発見されている。
衛星の名前は、木星すなわちローマ神話のジュピター(ギリシャ神話のゼウス)の、その恋人の名から取られている。
特徴
イオには火山活動が確認され、他の3つの衛星は表面が水の氷で覆われている。
ボイジャー探査機やガリレオ探査機の近接観測により、このうちエウロパの氷の下には「液体の水」の存在が強く示唆されている。液体の水があれば、もしかすると微生物くらいはいるかもしれないと考えられている。
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