オリンポス山 |
辞書:科学用語の基礎知識 天文学天体地理編 (USTLG) |
読み:オリンポスさん |
外語:Olympus Mons |
品詞:その他地名 |
火星のタルシス台地にある、火星最大の火山。オリンパス山とも。
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概要 |
単独峰としては太陽系の最高峰である。
特徴 |
語源 |
ギリシャ神話では、オリンポス十二神が住んだとされるギリシャの最高峰がオリンポス山である。この神話の山は、ギリシャのテッサリア地方にある山、オリンポス山に因んでいる。
但し火星のオリンポス山の命名は神話起源でも地球の地名由来でもなく、この付近の旧名ニクス・オリンピカ(Nix Olympica)にある山ということで、命名されている。
死火山 |
火山であるが、既に死火山である。
但し最近の説では、休火山とするものもある。
規模 |
ハワイの火山と似た性質があるとされるが、その大きさは桁違いである。
高さはハワイ・マウナロア火山(海抜約9km)や地球最高峰であるチョモランマ山(標高8848m)の実に3倍、山体の体積比でもマウナロア山の50〜100倍になる。
頂上には直径90kmものカルデラがある。
リンク |
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