正接関数
読み:せいせつ-かんすう
外語:tan: tangent
三角関数の一つで、角度θ[rad]に対応する正接を返す関数。
角度θが30°,45°,60°の時のtanはそれぞれ1/√3、1、√3である。角度θが90°の場合は底辺が0となり0除算となるため、tan 90°は定義できない。角度θが90°を超え180°未満の場合は、-tan(180-θ)と等価である。180°を超える場合は180の剰余をtan関数に与えた場合と等価である。
tanθは、sinθとcosθの商に等しい。つまりtanθ=sinθ÷cosθ。
正確な距離と正確な角度が分かれば、正接関数によりそのものの高さを導くことができる。
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