読み:きん
外語:kin

 尺貫法における重量の単位の一つ。
目次

概要
 時代や地域により様々だが、日本では一般には1斤=16両=160、だった。
 この他にも、斤を用いた単位は様々に使われている。例えば1ポンド(約453.59g)を、近似値120匁(450g)とし、これを「英斤」(えいきん)と呼ぶなどした。

特徴
 現在の日本では、尺貫法の斤はもはや使われておらず、食パンの計量単位として残るのみである。
 これはかつて食パンが1英斤を単位に売られていたことに由来するが、その重量は時代とともに減り、もはや1英斤で売られている製品は無い。公正競争規約でも食パン1斤は340g以上、とされている。

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