抵抗器
読み:ていこうき
外語:resistor
電気を通しにくくする部品。受動素子の一つである。特に支障がないときは、単に「抵抗」と呼ばれる。
概要
電圧を下げたり、複数の系統がある配線で特定の系統の電流を流れにくくするような場合に使う。
こうして、信号回路を抵抗器を挾んでVCCやGNDに接続することでプルアップやプルダウンしたりする。
特徴
種類
用途などに応じ、次のようなものが使われる。
抵抗値
抵抗器の抵抗値は、部品に直接書かれるか、固定抵抗器の場合はカラーコードで色分けして表示している。
抵抗器は、直列に繋ぐと抵抗値はその和となり(R1とR2ならR=R1+R2)、並列に繋ぐと抵抗値はその逆数の和の逆数となる(R1とR2ならR=1/(1/R1 + 1/R2)。
このようにして抵抗器を用いることを合成抵抗と呼び、こうして得られる抵抗値を合成抵抗値という。
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