恒真式
読み:こうしんしき
外語:tautology

 論理学において、素式の真偽に関わらず、常にとなる論理式。

特徴
 もしPならばPである(P⇒P)、Pであるか又はPではない(P ∨ ¬P)のように、変項Pの如何に関わらず常に命題が真となる条件のこと。
 恒真式である場合は、Pはいかなる解釈に対しても真であるという意味で「Pは妥当である」という。
 なお、常に偽となる恒真式の対義語は恒偽式という。

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