多剤耐性緑膿菌
読み:たざいたいせい-りょくのうきん
外語:MDRPA: multidrug-resisitant Pseudomonas aeruginosa
切り札とも言われた
カルバペネム系抗生物質
すらも効かない、耐性菌の
緑膿菌
。
治療
β-ラクタム剤
が一般に効かないため、それ以外の系統の
抗生物質
を用いて治療される。
よく用いられるのは、次のような系統の抗生物質である。
アミノグリコシド系抗生物質
(アミノ配糖体系抗生物質)
ポリペプチド系抗生物質
前者はリボソームに対する攻撃、後者は
細胞膜
への攻撃を行なう。
再検索