圧電効果
読み:あつでんこうか
外語:piezo-electric effect

 水晶、ロシェル塩、チタン酸バリウム等の結晶に圧力を加えると、誘電分極を起こし、加えられた圧力に応じた電荷が発生する。これが圧電効果である。ピエゾ効果とも呼ばれる。
 電荷の発生方向により縦効果と横効果がある。水晶発振子や圧電マイクロフォンなどに応用されている。
 この効果は、1880(明治13)年にJacques Curie(ジャック・キュリー)、Pierre Curie(ピエール・キュリー)兄弟が発見した。

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