割合
読み:わりあい
外語:ratio

 全体に対する部分、あるいは他の数量に対するある数量の、比率。
目次

概要
 通常は分率のうち、百分率(%)で表現される。
 但し日本では、日本古来の表現方法である歩合(割、分、厘、毛など)も日常生活では併用されており、教科書や受験問題などにも出て来る。

特徴

分率
 分率の場合、次のような記号が用いられる。
 分母の値のゼロの数が、そのまま記号になっている。日常はパーセント、道路の勾配などにはパーミルが使われるが、パーテンサウザンド記号は殆ど使われていない。
 このほかに、次のようなものもある。
 pp?系の割合は、化学などにおける濃度の表示に使われることがある。

歩合
 日本古来の表現方法。三割三分三厘、のように使う。
 本来、分は1/10、厘は1/102、毛は1/103を表わす単位接頭語であるが、何割何分何厘何毛という表現をする場合は、割を1/10とし、以降は一桁ずつずらす。

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