余弦
読み:よげん
外語:cos: cosine

 三角比の一つ。数式ではcosの記号を用いる。数学などではこれを関数として用い、それを余弦関数という。
 ∠Bが直角である直角三角形△ABCにおいて、高さBC=a、斜辺CA=b、底辺AB=cと置くとする。
 
 このとき、∠Aの正弦がsin A=a/bで表わされるが、この時の∠Aの余角は∠Cであるので、sin C=c/aが∠Aにおける余弦であり、これをcos Aと書く。
 斜辺と底辺の比を角度と共に表わす。

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