二次疼痛
読み:にじ-とうつう

 疼痛のうち、損傷から遅れて鈍痛を感じ、かつ痛みを感じた部位を識別しにくい痛みのこと。
 ポリモーダル受容器と高閾値機械受容器などの侵害受容器が感知し、無髄繊維のC繊維により脊髄まで伝達され、最終的には大脳皮質の他に視床下部や大脳辺縁系へと至る。
 鈍痛を抑えるためには麻酔などで無髄繊維の遮断が必要である。

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