レジスターマシン
読み:レジスター-マシン
外語:register machine

 計算機やマイクロプロセッサーの設計モデルの一つ。
目次

概要
 複数の意味を持つが、概ね次のどちらかの意味で使われる傾向にある。

特徴

チューリングマシン
 レジスターマシンは、レジスターと呼ばれる記憶領域を一つ以上保有して用いることから、この名がある。
 チューリングマシンはテープとヘッドを使用するが、これをマイクロプロセッサーに置き換えた場合、テープはメモリーに、ヘッドはレジスターに対応すると考えることができる。レジスターは一つ以上あり番号が振られており、そして各レジスターには一つの値が格納できる。

演算機能
 演算機能の考え方で用いる場合、アキュームレーターマシンスタックマシンの対語となる。
 古典的な、アキュームレーターマシンの対して、演算が(ほぼ)全ての汎用レジスターを対象に実施できる設計であるものをレジスターマシンということが多い。この場合、汎用レジスター方式ともいう。

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