パニック障害
読み:パニックしょうがい
外語:PD: Panic Disorder
脳の伝達物質の異常により起こる疾患、不安障害の一つ。略称「PD」。正字では「パニック障礙」だが、病名としては「パニック障害」である。
病態
身体に問題はないのに動悸などの発作が繰り返され、次のような症状を示す。
- なにか重病なのではないかという不安を抱くようになる(心気症)
- また発作の再発を恐れかつて発作が起こった場所を避けるようになる(恐怖症性回避)
- 万一発作が起こったときでも助けが得られない場所を避けるようになる(回避行動)
そして、突然不安の発作(パニック)に襲われる。
このようなことから、病院巡りをしたり、家に引きこもってしまったり、そして鬱病になってしまったりすることもある。
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