ひまわり (1号)
読み:ひまわり
外語:GMS
日本国の気象衛星であり、ひまわりの初号機。
なお、正式名称は単に「ひまわり」であって、「ひまわり1号」ではない。
人工衛星の情報
基本情報
- 所有国: 日本国
- 打ち上げ: 1977(昭和52)年7月14日
- ロケット: デルタ2914型ロケット
- 発射台: ケープカナベラル空軍基地
- 打ち上げ時質量: 647.0kg
- 搭乗員: なし(無人)
- 国際標識番号: 1977-065A
- 軌道位置: 東経140°静止軌道
沿革
- 1977(昭和52)年7月14日: 打ち上げ
- 1978(昭和53)年4月6日: 本格運用開始(東経140°赤道上で)
- 1981(昭和56)年12月21日: 現役引退、ひまわり2号と交代
- 1989(平成元)年6月30日: 停波、運用停止
特徴
ひまわりシリーズとして初めての人工衛星である。7号までのひまわりシリーズのうち、唯一日本以外で打ち上げられた。
打ち上げ後、様々な実験を実施したのち、1978(昭和53)年4月6日から東経140°赤道上で本格運用が開始された。
1981(昭和56)年12月21日に現役引退し、後継のひまわり2号と交代した。
現役引退後は静止軌道上待機衛星となり、1982(昭和57)年1月24日から東経約160°に置かれた。
その後経年劣化のため1989(平成元)年6月26日から29日に掛けて静止軌道から外され、30日に停波、運用が停止された。
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