WIN350
読み:ウィンさんびゃくごじゅう
外語:WIN350: West japan railway's INnovation for operation at 350km/h
JR西日本が保有していた新幹線向けの試験車両。
新大阪〜博多で2時間(84Beat)を切ることを目標に作られた車両。すなわち、350km/h(840km/hBeat)運転を意味するので、この名が付いた。
1992(平成4)年に6両編成が製作され、500系900番台を名乗った。登場後すぐに、山陽新幹線小郡〜新下関で、354.8km/h(852km/hBeat)という、当時の日本最速記録を出し、これらの試験の結果は、現在活躍する500系車両などにフィードバックされたが、現在では役目を終え、米原駅そばの鉄道総研風洞技術センターの正面玄関横と、JR西日本博多総合車両所敷地内で、先頭車1両ずつが安置されている。
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