電気機関車
読み:でんききかんしゃ
外語:electric locomotive

 電気動力で走る機関車のこと。
 
 
 日本初の電気機関車は、1912(大正元)年にドイツから購入したEC40形である。この車両は、信越本線横川〜軽井沢に投入された。
 かつては、高速性能優先の旅客用電気機関車と、牽引力優先の貨物用電気機関車とが区別されていたが、最近は技術の発達によって、高速性能と牽引力を両立させることが可能になってきており、このような区別は基本的に無い。
 しかし、JR化後の新製電気機関車はすべてJR貨物の所有であり、寝台特急などに使う、客車牽引用電気機関車の老朽化対策が急務となっている。

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