踏切支障報知装置
読み:ふみきりししょうほうちそうち
外語:obstruction warning device for level crossing

 踏切が支障して防護する必要があるとき、操作装置、または踏切障害物検知装置によって、特殊信号を現示する装置。

概要
 操作装置は、事業者により名称が異なるが「非常ボタン」などの名称で設置されることが多いようである。
 
 いたずらで押した場合は鉄道営業法違反という犯罪行為で、損害金の請求もありうるが、必要時はすぐに押さなければならない。
 例えばJR西日本では過去、踏切で車が故障するなどで非常ボタンを押した場合で「無事に列車を止めた場合、損害金は頂きません」という内容の車内広告を掲示していた。

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