自動ブレーキ
読み:じどうブレーキ
外語:automatic air brake
空気ブレーキの方式の一。
ブレーキ管と空気溜めに一定の圧力をかけた空気を込め、直通管の空気圧を変えることによって、空気溜めからブレーキシリンダーに圧力空気を送る仕組み。
万一直通管などが壊れた際は空気が抜け、自動的に最大ブレーキがかかるので安全である。しかし、列車編成が長くなるとブレーキの応答が悪くなるという欠点がある。
1868年にアメリカのG.ウエスチングハウス技師が発明し、現在では客車や貨物列車に使われている。
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