予讃本線
読み:よさんほんせん

 高松と宇和島を伊予長浜経由で結ぶJR四国の路線。終戦間近の1945(昭和20)年6月に全線開通。記念碑が双岩駅前にある。
 厳密には、高松〜伊予長浜経由宇和島と向井原〜内子及び新谷〜伊予大洲の路線を指す。また多度津〜高松間は土讃線と、宇和島〜東宇和島間は予土線と、伊予大洲〜伊予若宮信号所までは内子線と共通運用となる。
 総延長距離324.9kmの路線だが、向井原〜伊予長浜〜伊予大洲間は "長浜線" と称されることが多い。また松山以南の特急列車は全て内子線経由で走り、向井原〜伊予長浜〜伊予大洲間を走る特急列車は存在しない。
 普通列車の他、特急 "宇和海" "しおかぜ" "いしづち"が運転されている。また高松〜伊予市間は電化されているが、伊予市〜宇和島間は非電化区間である。
 高松〜多度津は複線区間、多度津〜宇和島は単線区間である。

再検索