銚子電気鉄道・銚子電気鉄道線の駅の一つ。起点から5番目の駅である。
- 1925(大正14)年7月1日: 開業
- 2007(平成19)年8月4日: 「貧乏をトリ」像 設置
周辺は田畑と住宅。一応改札口があるが、それ以外からも入退場が可能なので、全く機能していない。
笠上黒生の駅名は、駅のある笠上町と隣の黒生町からと思われる。
相対式ホーム2面2線の駅であり、銚子電気鉄道線の路線中で唯一上下線が交換可能な駅である。この駅を境に閉塞区間が切り替わるため、ここで列車間でタブレット交換、時には運転士が交替する。
貨物側線が設けられており、側線には老朽化したデハ101が物置として置かれていた。老朽化が激しく走行は不可能であった。
現在はこの駅に変電所があり、銚子電気鉄道線の全区間に対し送電を行なっている。
2007(平成19)年8月4日に除幕・入魂の儀が行なわれたうち「貧乏をトリ」像が設置されている。
- ハーブガーデン「ポケット」 (〒288-0004 千葉県銚子市笠上町7005) (徒歩10分)
- 銚子ポートタワー (〒288-0001 千葉県銚子市川口町2-6385-267) (徒歩25分)
- 銚子漁港・第三卸売市場 (徒歩25分)
これを著している現時点では、銚子電鉄が販売している一日乗車券「弧廻手形」には、銚子ポートタワー展望室の一割割引券が付いている。
- 銚子電気鉄道 銚子電気鉄道線
- (起点側) 本銚子駅 ‐ 笠上黒生駅 ‐ 西海鹿島駅 (終点側)
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銚子電気鉄道
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