電磁直通ブレーキ
読み:でんじちょくつうブレーキ
外語:electromagnetic straight air brake
空気ブレーキの方式の一。
直通ブレーキを改良したもので、空気圧の上げ下げ操作を電気指令によって各車両で行なうもの。この空気圧は運転席直下の直通管の圧力によっている点が、電気指令ブレーキと違う点である。
昭和20年代に開発された方式で、直通ブレーキの欠点である、編成が長くなると応答が悪くなる点は改善されているが、ブレーキ管が壊れると全くブレーキがかからなくなるという、直通ブレーキ最大の欠点は、依然としてそのままである。
再検索