神奈川中央交通
読み:かながわちゅうおうこうつう
外語:Kanagawa Central Traffic

 神奈川県を活動拠点とする、小田急グループのバス会社。神奈川県バス協会と東京バス協会に加盟。愛称、蔑称、共に「神奈中」。
目次

概要
 神奈川県を営業の主力としていることから、ローカルな香り漂うバス会社である。
 しかし2000台を超える路線バス車両を有しており、専業バス路線会社としては日本最大級である。
 路線バスの不採算路線は連結子会社の神奈交バス各社(横浜神奈交バス、藤沢神奈交バス、相模神奈交バス、湘南神奈交バス、津久井神奈交バス)に譲渡するなどしており、いきなり路線を廃止するのではなく段階を踏む努力をしているらしい。他に、神奈中観光などの子会社を持つ。

特徴

料金支払い方式
 路線ごとに様々で、初めて乗る場合は混乱必至。
 基本的にはPASMO加盟事業者であるので、PASMOSuicaで乗ることが可能。
 前払いであるにも関わらず区間制の場合、終点まで乗ることが前提となっている路線で導入されており、何も告げなければ終点までの運賃を支払わされる。
 郊外路線は後払いの区間制が一般的だが、起点から最初の1運賃区間は、整理券はなく、ICカードもタッチしなくて良い。整理券を持たずに降りる、または降車時にICカードのタッチ記録が無い場合、1番目の運賃区間から乗車したものとみなされるルールである。
 さらに、「町71」という、途中で運賃系統が変わってしまう特殊なバスもある。

営業所/操車所
 営業所は次の通り(50音順)

系統名の原則
 神奈中/神奈交の系統名は、戸39のように、「起点の略字+数字」で命名されている。読み方は略さず「とつか・さんじゅうきゅうけいとう」のように車内放送では案内されている。
 基点とされる停留所基準で命名されているため、複数の営業所が混在することもある。
 以下のようなものが確認されているが、随時行なわれるダイヤ改正や路線改廃により、既に存在しない可能性もある(読み方の50音順、廃止も含む)。

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