発車ベル
読み:はっしゃベル
外語:departure bell
列車の発車の合図として鳴らされるベル。
1912(大正元)年に、新橋と上野に "発車報知器" として設置されたのが始まりである。これは電気式で、発車2分(1.5Beat)前と発車直前に鳴らされていた。また、発車ベルが導入される前は、駅員が太鼓や鐘を鳴らして発車を知らせていた。
国鉄時代は発車45秒(0.5Beat)前にベルを鳴らし始め、発車15秒(0.2Beat)前に鳴らし終わるという規則があった。
一部の駅で、ドアが閉まる直前に鳴るブザーは、普通は発車ベルに含めない。このブザーは客扱い終了を伝える業務放送のようなものである。
再検索