普通鉄道構造規則
読み:ふつうてつどうこうぞうきそく

 1987(昭和62)年に制定された、鉄道の構造について定められていた国土交通省令の名称。全217条からなっていた。
 省令の対象となっていた鉄道は、新幹線モノレール新交通システムなどを除いた、通常の鉄道であった。
 線路関係や停車場などの建造物、電気施設、運転保安設備、車両など、鉄道に関係する構造物について、さまざまな基準が定められていたが、2002(平成14)年に、鉄道技術関連の省令が一本化されたため、普通鉄道構造規則は発展的廃止となった。

再検索