成田エクスプレス
読み:なりたエクスプレス
外語:N'EX: Narita Express
首都圏と
成田国際空港
を結ぶ電車
特急
の名称。
目次
概要
情報
起点・終点
路線
区間
状況
ホーム
東京駅
品川駅
臨時延長
臨時停車
概要
首都圏の各所と成田空港とを連絡する特急の一つ。しかし、一部の列車を除いて東京〜成田はノンストップなので、千葉県民からはひどく嫌われているらしい。
当初は「成田新幹線」として整備されるはずだった路線が計画倒れしたために、代わりに設けられた特急である。このため扱いは新幹線並みで、車庫はすべて屋根付き、発車にはそれぞれの駅の輸送主任以上の立ち会いが必要という、異例ずくめの列車である。
1991(平成3)年運転開始。当初は253系電車が、現在はE259系電車が使用されている。
情報
起点・終点
東側: 成田空港駅
西側: 大船駅、高尾駅、大宮駅など
路線
複数の地域から東京駅を経由して成田空港へと向かう。
成田空港駅〜東京駅〜大船駅(〜横須賀駅)
成田空港駅〜東京駅〜(品川駅)〜渋谷駅〜新宿駅〜池袋駅〜大宮駅
成田空港駅〜東京駅〜渋谷駅〜新宿駅〜(吉祥寺駅)〜(三鷹駅)〜(国分寺駅)〜立川駅〜八王子駅〜(高尾駅)(〜大月駅〜河口湖駅)
区間
駅名等で()は停車することがある駅、<>は単に目印として記載したもので停車しない場所。
(共通区間) 成田空港駅〜東京駅
成田線 (成田空港駅〜空港第2ビル駅〜(成田駅))
総武本線 ((成田駅)〜(四街道駅)〜(千葉駅)〜東京駅
東京駅〜大船駅
東海道本線
(別線) (東京駅〜大船駅)
東海道本線(
品鶴線
) (品川駅〜鶴見駅)
東海道本線(東海道貨物線) (鶴見駅〜大船駅)
東京駅〜大宮駅
東海道本線
(別線) (東京駅〜(品川駅))
東海道本線・東海道貨物線(
品鶴線
) ((品川駅)〜<旧 目黒川信号場>)
山手線・山手貨物線 (<旧 目黒川信号場>〜<大崎>〜渋谷駅〜新宿駅〜池袋駅)
赤羽線
(池袋駅〜<赤羽>)
東北本線
・別線 (<赤羽>〜大宮駅)
東京駅〜高尾駅
東海道本線
(別線) (東京駅〜(品川駅))
東海道本線・東海道貨物線(
品鶴線
) ((品川駅)〜<旧 目黒川信号場>)
山手線・山手貨物線 (<旧 目黒川信号場>〜<大崎>〜渋谷駅〜新宿駅)
中央本線 (新宿駅〜吉祥寺駅〜三鷹駅〜国分寺駅〜立川駅〜八王子駅〜高尾駅〜大月駅)
富士急行線 (大月駅〜河口湖駅)
状況
ホーム
東京駅
東京駅の成田エクスプレスの乗り場は、総武線のホーム、つまり地下4階である。
品川駅
品川駅はほぼ通過だが、成田エクスプレスの乗り場は、横須賀線のホーム、つまり13番線から15番線である。
臨時延長
繁忙期の土日祝日などに、普段は走らない場所まで延長運転をすることがある。
大船〜横須賀駅の延長 (繁忙期の土日祝日) 通常は大船発着となるところ、横須賀線に乗り入れての延長運転をすることがある。
成田空港駅〜東京駅〜大船駅〜横須賀駅
横須賀線
(大船駅〜横須賀駅)
途中停車駅は、北鎌倉駅、鎌倉駅、逗子駅である。
中央本線〜河口湖駅への乗り入れ (夏の間の土日祝日) 2014(平成26)年7月26日〜9月28日までの土日祝日に、1往復が乗り入れる。
高尾駅から新宿経由での列車の延長となるが、停車駅は大きく変わっている。
成田空港駅〜東京駅〜大月駅〜河口湖駅
中央本線 (高尾駅〜大月駅)
富士急行線 (大月駅〜河口湖駅)
停車駅は、成田空港駅、空港第2ビル駅、東京駅、渋谷新宿駅、立川駅、八王子駅、大月駅、(都留文科大学前駅)、富士山駅、富士急ハイランド駅、河口湖駅である。
成田空港→河口湖駅は、成田空港駅09:15発、河口湖駅12:43着
河口湖駅→成田空港は、河口湖駅14:13発、成田空港駅17:29着
この列車で日帰り往復しようと思うと、河口湖には1時間半しか滞在できないらしい。
臨時停車
普段は止まらない駅で臨時停車をすることがある。
成田駅 成田駅は、朝の東京方面行きと夕方の成田空港行きしか停車しない。
正月3ヶ日は特別に、成田山新勝寺への参拝の便宜のため、日中の一部列車も停車する。
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