叡山電鉄
読み:えいざんでんてつ
京阪グループの私鉄の一つ。スルッとKANSAIとPiTaPaに加盟している。
概要
基本情報
- 商号: 叡山電鉄株式会社
- 本店: 〒606-8007 京都府京都市左京区山端壱町田町14番地の1 (修学院駅)
- 本社: 〒606-8007 京都府京都市左京区山端壱町田町8番地の80 (修学院駅)
- 設立: 1985(昭和60)年7月6日
- 資本金: 2億5千万円(2015(平成27)年現在)
- 主要株主: 京阪電気鉄道株式会社 (5,000株) 100%
- 代表者: ‐
- 従業員: ‐
沿革
- 1888(明治21)年4月6日: 京都電燈株式会社 設立
- 1925(大正14)年9月27日: 京都電燈 叡山平坦線(現 叡山本線) 出町柳〜八瀬(現 八瀬比叡山口)間が開業
- 1927(昭和2)年12月: 鞍馬電気鉄道株式会社 設立
- 1928(昭和3)年12月1日: 鞍馬電気鉄道 鞍馬線 山端(現 宝ヶ池)〜市原が開業
- 1929(昭和4)年12月20日: 鞍馬電気鉄道 鞍馬線 市原〜鞍馬間が開業し、全線開通
- 1942(昭和17)年3月2日: 京福電気鉄道株式会社 設立 (配電統制令による)
- 1942(昭和17)年8月1日: 京福電気鉄道株式会社が鞍馬電気鉄道株式会社を吸収合併
- 1985(昭和60)年7月6日: 叡山電鉄株式会社(現在) 設立
- 1986(昭和61)年4月1日: 叡山本線・鞍馬線を譲渡・営業開始
- 1991(平成3)年11月29日: 京阪電気鉄道株式会社が京福電気鉄道株式会社より株式取得 (京阪60%、京福40%)
- 2002(平成14)年3月29日: 京阪電気鉄道株式会社が京福電気鉄道株式会社より全株式を取得 (京阪100%) 完全子会社化
- 2004(平成16)年3月1日: スルッとKANSAI対応
- 2008(平成20)年10月19日: 駅ナンバリング導入
- 2016(平成28)年1月31日: スルッとKANSAIの利用を終了
- 2016(平成28)年3月16日: PiTaPa、および交通系ICカード全国相互利用サービス対応カードに対応
特徴
概況
出町柳〜八瀬比叡山口の叡山本線と、宝ヶ池〜鞍馬の鞍馬線を営業している。
総営業キロ14.4km。
全線で、1435mm軌道(標準軌)、600V電化となっている。勾配の厳しさという点は無視したとしても、閉塞方式が自動閉塞方式、保安装置がATSなのは京阪本線や鴨東線と同様だが電圧が異なる(京阪は1500V)ため、現在は相互乗り入れなどはしていない。
もし乗り入れをするなら、叡山電鉄の路線は1500Vへの昇圧と8両編成へのホーム延伸などが必要不可欠となり、京阪側も50‰の勾配に対応する高出力の電車が必要となる。これらの理由のため、乗り入れはまず行なわれないものと思われる。
駅
- 叡山本線
- E01 出町柳
- E02 元田中
- E03 茶山
- E04 一乗寺
- E05 修学院
- E06 宝ヶ池 (鞍馬線との乗換駅)
- E07 三宅八幡
- E08 八瀬比叡山口 (叡山ケーブルとの乗換駅)
- 鞍馬線
- E06 宝ヶ池 (叡山本線との乗換駅)
- E09 八幡前
- E10 岩倉
- E11 木野
- E12 京都精華大前
- E13 二軒茶屋
- E14 市原
- E15 二ノ瀬
- E16 貴船口
- E17 鞍馬
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