列車指定制
読み:れっしゃしていせい

 指定席の指定方法の一つ。

概要
 乗車できる列車名のみが指定券に記されており、その列車内の席ならどの席に座ってもよいという制度。
 指定券自体は座席数分しか売られないので、どこかに必ず座れるが、2人以上のグループで乗った場合、そのグループがまとまって座れるという保証はどこにも無い。
 初期の指定席は殆どがこの方法だったが、先頭や窓側を巡る争いが後を絶たず、次第に座席指定制へと移行していった。現在では通勤ライナーなどで採用されている。

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