UGA
読み:ウガ
外語:UGA
BMBが販売/運用している業務用通信カラオケシステムの商品名。
概要
かつての有線「U-kara」とパイオニア「BeMAX'S」が統合し「B-kara」となり、この後継として登場したのがUGAである。UGAでは、旧B-karaの曲も選曲可能。
曲数は膨大で他の追随を許さないが、マイナー曲、アルバム曲、洋楽、古めの曲ばかりであり、最近の曲は少ない傾向にある。音質はあまり良くない。
特徴
ラインナップ
- UGA (ウガ)
- U+ uga plus (ウガプラス)
- U→ uga next (ウガネクスト)
このほかに、特定用途向けの機種が存在する。
人気
三強と呼ばれる中では圧倒的にマイナーである。
カラオケボックスのフランチャイズに置かれているが、機種にこだわる人はDAMかJOYSOUNDを主に使うため、それ以外の機種にこだわらない人が主に使っているようである。
UGAはカラオケボックスなどの「デイ市場」では不人気だが、スナックなどの「ナイト市場」には好評とされている。
身売り
BMBはUSENの100%子会社だったが、USENにとってカラオケ事業は非中核事業であり、売却先を探していた。JOYSOUNDを運営しているブラザー工業またはエクシングに全株式を売却することで合意したと2009(平成21)年9月30日、発表された。
2009(平成21)年10月30日に、うちエクシングに対し69,032,236株全てを1円で売却することに決定し、2010(平成22)年1月20日に株式譲渡が完了した。
なお、株式譲渡価格は1円だが、BMBのUSENに対する債権債務を引き継ぐため、実質の買収額は230億円となる。
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