TRPG
読み:テーブルトーク-あーるぴーじー
外語:TRPG: Tabletalk RPG
テーブルトークRPG。現在のコンピューターRPGの原形となったもので、特定のルールの中でシナリオを進めてゆくゲーム。基本的に複数の人数でプレイし、1人以上の管理者(ゲームマスター)を中心として各々がシナリオ中に登場するキャラクター(各人の任意で作成される)となって参加する。参加面子以外のキャラクターは必要に応じて管理者がノンプレイヤーキャラクター(NPC)として自由に追加し動かされる。"Role" は配役・役割のことで、自分の作った配役になりきって遊ぶゲームである。シナリオはダイス(サイコロ)を振ることで乱数を含めた進行を実現している。ダイスも様々なものが使われるが、立方体の6面ダイスを2〜3個使うのが一般的。これを2D6や3D6と書き表わす。6面ダイスは1〜6なので、"3D6" の場合は、その3倍の3〜18の範囲になる。かのコンピューターRPGの金字塔ウィザードリィも属性値は3〜18の範囲の範囲だが、これもこの 3D6 に由来している。
世界中で様々なルールによるTRPGが考案されている。ファンタジーを舞台にした剣と魔法の世界は人気が高いが、トラベラーやクトゥルフの呼び声のような一味違ったものもある。
"所謂ごっこ遊び" (C)読売新聞。当然世界中から顰蹙を買う。
ちなみに TRPG は和製英語であり、海外では普通RPGと言ったときにこのTRPGのことを指す。他のコンピューターRPGなどと区別して方式を示す場合は "pen & paper" や "face to face" と呼ぶ。
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