魔女の宅急便
読み:まじょのたっきゅうびん
外語:Kiki's Delivery Service

 1989(平成元)年。徳間書店/ヤマト運輸/日本テレビ放送網、監督・製作・脚本/宮崎駿、原作/角田栄子、キャラクター・デザイン・作画/近藤勝也、作画/近藤喜文、大塚伸治、声の出演/高山みなみ佐久間レイほか。
 これまでの作品とは違い、同名児童文学をもとに、宮崎流の脚色をしたもの。1989(平成元)年の邦画の中で興行収入の最高額を出した。
 "宅急便" の名称は元々ヤマト運輸の登録商標だが、原作者はそれを知らずにこのタイトルを付けて出版してしまった。その後の映画化の段階でヤマト運輸からクレームが付いたが、話し合いの結果ヤマト運輸がこの映画のスポンサーに付くと言うことで話がまとまったという裏話がある。なお英語版では "Kiki's Delivery Service" という題になっている。

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